No.3

トイレからサイトに歩いている途中、右斜め前方に長いものがスルスル〜・・・。
おうっ?ヘビか・・。雑草からちらっと見え隠れしますが、濁った色彩模様に見えます。

マムシか?

家族の寛ぐタープの方向に滑っていきます。
ちぃぃぃっ!よりによってそっちにいくかね!
「すず!はる!きょう!マムシかも知らん!逃げろ!」

こういう時、家内ときょうの反応はやはり早い・・・問題ははるき!「ボ〜〜ッ・・」としてます。だから・・・「噛まれてもええんか?」やっと逃げます。

タープ直前でコースを少し変更、川へ向かいます。
いや・・マムシにしては・・少し長い、で色も緑がかっている・・・んでなにより、マムシはあんなにアクティブやろうか・・・。

ひょっとしたら・・・初めて見る・・・。

とてもワイルドなキャンプ場・・・。ワイルド・・・というより、「放置」という表現の方がいいかも。

キャンプ場に行くと思わず、「小林さんの管理土地で準自己管理のキャンプをさせてもらう」と思って行くとマイナスに感じる設備も「トイレがあるんや」「水場用意してくれてるんや」と感謝する気持ちになるかも・・・?

いいところは、チェックイン、アウト時間自由!焚き火直火でバンバンOK!一応電源がある!川が気持ちいい!

しかし、ここ亀山は観光というもののアピールがてんで感じられません。シャープの亀山モデルが来て裕福になったからかな〜・・・考えすぎ?まああまり考えなければ、ただ静かな田舎です。

最後に、
魚突き、カブトムシ、ヒル、スッポン、ヤマカガシ・・・
このへんではちょっとワイルドでしたかな・・・。
食後銭湯に行き、みんなさっぱりしました。キャンプ場に帰る途中のことです。
川沿いの道を走っていると、道路の真ん中でなんかモゴモゴ動いています。
・・・・・カメ・・やな。交わして通り過ぎます。
・・・・・・いやっ!あの流線型はひょっとして・・・・!
車を降りてライト片手に近づきます。

やっぱり!スッポンや!!体調30cm弱でしょうか、大きい・・・。

びっくりしたスッポン、さらにスピードUP!!

おおおおお!思わず車に掘り込みます。子供びっくり、家内「んなもん、持って帰ってどうすん!?」
「いや、もっと観察したい・・・。」「・・・・・。」
なにに入れよう・・。掴んで持ち上げると、クビがにゅろ〜ん!ひょえ〜!やっぱ長っ!!噛まれる〜!

レクタの収納袋にシュウ〜ト〜!はいっ!チャック閉めて〜!確保成功!(笑)
久しぶりに花火。
一時間半も入っていたので・・・おなかピーピーになりました。しかし・・・管理人さん、これほんまにイワナなん?最初アマゴや思たんやけど・・・いや、やっぱり魚の知識ないので、でかい口たたけません。ただ、お酒もってくりゃよかった〜!骨酒でけたのに・・・。
お父さんもうギブアップ・・・。
ちょっちうたた寝させて・・・。
本日も行きましたよ。ただ、ここよりも少し上流に・・・さらに沢山いました。稚魚ばかり・・・いや、15cmぐらいのもいました。でも動体視力が追いつきません・・・(笑)
こそばしあいっこしてます。

8/12〜14

小林さんにお別れの挨拶をします。
その後も1人でもくもくとサイト整備をされてました。
がんばってください・・・。
みんなが寝ている時にがんばって採りました。
なかなか立派な型です。
今回はお父さん、子供の為に我ながらいろいろがんばったと思います。
さあ、そろそろ撤収し始めます。でも、天気がパッとしません。乾燥は微妙やな〜・・・。
しばらくして管理人さんが長〜いトラロープを張って下さいました。ありがとうございます。
そう、ヤマカガシでした。
前から一度見たいと思ってました。このヘビ実は毒があります。でもおとなしい性格ですし、よっぽど深く噛まれないかぎりその奥の毒牙に刺さることはあまり無いそうです。
またブヨにやられてます。
ポイズンリムーバーにて吸引中・・・。
翌朝・・・スッポン逃げてました。
そりゃこれじゃあ逃げれるわな・・・。なんで上から重石せんかったんやろ・・・。さばければ食すんですが、さすがに無理。だからいろいろ遊んで撮影、観察してから逃がしたろおもてたのに・・・グスン。
モービルの電源が消えてます。えっ、なんで?調べてみると、どうやらサイトの電源自体がダウンしていました。管理人さん・・・あっ、帰っちゃった?望仙荘に鍵が掛かってます。NO〜!まあ・・・いいか。電気使うのモービルだけやし、カセットガスに変更します。
車で15分ぐらいのところに公営の銭湯があります。7時半までが最終入場となります。時間おしてきました、大急ぎで焼きます。
さあ、そばめしの準備です。
ダッチでお肉も調理します。出来上がりの写真撮り忘れました。
ここのキャンプ場の好きなところ、直火バンバンOKです。ただし、常識の範囲の場所でね。

望仙荘キャンプ場